「俺だけレベルアップな件」 は韓国で連載されている漫画です。
韓国語と英語で毎週木曜日に無料公開されており、日本語訳は少し遅れていますが毎週金曜日にピッコマというサイト・アプリで公開されています。
Google翻訳を使ってそれっぽくまとめてますので、日本語版が公開された時に印象が違う可能性があります。ご了承ください。
149話のネタバレ
国際ギルド会議 廊下
去っていく劉志剛。
アダム「あなたと戦うつもりはないと言っていましたので、悪意はないと思います。」
旬「大丈夫です」
デビッド「水篠ハンター。少しお時間宜しいですか?」
一室
セルナ夫人「お久しぶりです、水篠ハンター」
旬(”アップグレード”のノーマ・セルナ夫人…俺に何の用が?)
旬「そうですね。またお会いするとは思いませんでした…」
セルナ夫人「最近、毎晩同じ夢を見ます。上位のハンターたちが誰かに狩られる内容です。そして数日後、夢は現実になります」
旬「もしかして…クリストファーも?」
デビッド「私達はレイドさんに警告したのですが…耳を傾けては貰えませんでした。結果は…ご存知の通りです。」
セルナ夫人「私たちの世界を支えてきた強力なハンターが引き続き殺されてしまいます。ハンターを狩っている者が止めることはありません」
旬「それで…俺に気をつけるよう警告しに来てくれたのですか?」
セルナ夫人「いいえ。あなたにハンターを保護して頂けるようお願いしにきました。繰り返される夢の中で私は狩りをする者たちの顔を思い出そうと努力しましたが、無駄でした。だから、私は他の方法を試すことにしました。夢の中で彼らの実体を自分の能力で確認しようとしたんです」
旬「それであの時あなたは俺の目を見て…」
セルナ夫人「そうです。彼らの中にある無限の力…それは接触すると眠りから覚めることを余儀なくされました。目があったとき、”それ”から聞こえてきた声は今でも鮮明に覚えています。」
旬「”それ”は何と言ったんですか?」
セルナ夫人「戻って…大人しく戦争を待っていろ」
旬(巨人の王が言っていた…支配者と君主たちの戦い。その場合…ハンターを殺しているのはどちら側だろうか)
旬「しかし、それはハンターを保護するよう頼むことと何の関係があるんですか?」
セルナ夫人「私はあなたの中に同じ力を見たのです」
旬(あの日、セルナ夫人は俺の中に影の君主の力を見た。そして夢の中のハンターたちから同じ力を見た…。)
旬(…君主ということか)
デビッド「彼らはハンターを超えた存在です。止めるためには対等な力を持ったあなたの助けが必要です。正直なところ、彼らを守ることができるのはあなただけだと言われたとき私たちは半信半疑でした…しかし、昨日のあなたとアンドレハンターの戦いを見て考えが変わりました。」
デビッド「もちろん、私たちは無償での助けを期待しているわけではありません。ご希望の物を何でも提供します…カミシュが残した最大の宝物、ルーン石も用意しています」
デビッド「この世界には強力な祝福を受けたハンターがいます!彼らは自分たちの力で世界を支えてきました。彼らが消えると世界は持ちこたえられなくなります。」
旬「…」
旬「…すみません」
デビッド「アンドレハンターに対して個人的な感情もあるかもしれませんが…」
旬「それはありません。まだ誰と戦う必要があるのかわからないからです。それでは。」
アダム(全世界のハンターをすべて敵に回しても家族を守るでしょう)
旬「ホワイトさん。保護をお願いしようとしていたハンターたちの名簿を貰えませんか?その名簿に書かれたハンターたちに会う機会を作って頂けると」
アダム「もちろんです!」
パーティー会場
ハンター協会主催の国際ギルド会議最終日。
ハンターの夜
旬「体調はどう?」
賢太「万全です、水篠さん!」
賢太「水篠さんが僕のためにゴリアテと呼ばれるトーマス・アンドレと戦ったと聞いて…」
ハンター「おい、見ろ」
ハンター「あぁ、目の前にいるのに全く気配を感じることができなかった。レベルが違う」
ハンター「隣のハンターがもしかして…」
ハンター「彼は友人を救うためにトーマスと戦ったのか?」
社長「水篠ハンター、お会いできて光栄です。私は魔獣の遺骨を扱うことを専門とするグローバル企業の最高経営責任者です。あなたが狩った巨大な魔獣をすべて購入したいのですが少しお時間ありますか?」
旬(丁度いい)
旬「私は主にレイドの方を担当していて、ビジネス上の問題は副代表が担当しています」
賢太「アジンギルドの副代表、諸菱賢太です」
ハンター「そうでしたか、はじめまして」
賢太「普段はこのような場所でビジネスについて話すことはないのですが、あなたとは特別に…」
旬「彼は今では大切な副代表だ」
アダム「水篠ハンター、こちらが名簿です。ハンター管理局ではハンターの活躍を独自の基準に基づいて点数に換算して順位をつけています。こちらの10名がポイントの最上位を占めている方々です。もし私たちの提案を受けて頂けた場合、この方々の保護をお願いする事になります」
旬「優先順位が高いですね」
旬(ハンターポイント…)
旬「俺のランクはいくつですか?」
アダム「巨大魔獣を考慮に入れると…おそらく3位か4位になります」
旬(1位はトーマスアンドレ、2位は劉志剛、3位はクリストファー・レイド、4位はシトダガルトバトチャンそして5位は…)
旬(面倒だな。名前を全部覚えるぐらいなら全員に影の兵士をつければいいか。影の兵士をつけるには最適な環境だし。ハンターたちを通して君主と接触する。誰が味方で誰が敵なのか…誰とどのように戦う必要があるのか知ることができる)
犬飼「水篠さん…」
旬「心配いりません」
トーマス「水篠ハンター…一つ聞きたい。この腕は、魔力から受けたダメージが大きすぎてヒーラーの治療が効かないらしい。医者も同じ意見で、少しずつ回復しているが完治にはしばらくかかるらしい。お前なら俺を倒した後、簡単に俺のギルドを一掃することができたはずだ。それなのに1人の死者も出ていない。騒動を起こした右京を除いて。なぜ殺さなかった?」
旬「…」
旬「あなたが死に値する罪を犯さなかったからです」
トーマス「…そうか。右京のために素晴らしい葬式を上げるつもりだ。彼は死に値する罪を犯したが、葬式位は許してくれ。ああ、それから腕が治ったら一緒に食事でもしよう。マネージャーに連絡先を教えておいてくれれば後で連絡するよ」
ローラ「マスターはギルドメンバーに被害を加えないでくれたことに対して、あなたに感謝の意を伝えたかったんです。あぁ見えて実は恥ずかしがりな性格ですので。失礼ですが、連絡先をお尋ねしても宜しいですか?マスターはあなたに感謝の贈り物をしたいと考えています。欲しいものがありましたら教えてください。」
旬「あぁ、それは大丈夫です」
ローラ「マスターは競争心が強いので誰かに恩を受けたと感じると返さないと不安に耐えられなくなります。どんなものでも結構ですので教えていただけませんか?」
旬(感謝の贈り物、う~ん…)
旬「使える短剣なら…」
ローラ「短剣…わかりました。ありがとうございます」
アダム「では名簿に載っているハンターの皆さんにお会いして挨拶しましょうか?ご案内致します」
旬「いえ、その必要はありません。ランク6位のハンターが見当たりませんが来ていないんですか?」
アダム「どのようにそれを…会議の数日前に彼との連絡が途絶えました。秘密機関とブラジル政府が居場所を探していますがまだ見つかっていません」
旬(すでに接触したのか?そうなると残りは7人)
日本ハンター協会
後藤会長(うむ…妙だな。心臓の震えが止まらない)
心臓が悪いのはここ1、2年の話ではないが、最近悪化しているように感じる。
後藤会長「ここが…限界か?」
後藤会長(医者には仕事を辞めなければ半年以内に命を失う事になると言われていた。それから1年、2年と経ち…ここまできた。限界と言っても仕方ない。ここまでよく持ちこたえてくれたものだ)
電話が鳴る。
後藤会長「はい」
電話「今日は何もありませんでした?」
後藤会長「心配性だな。ちょうど戻ろうと思っていた…」
後藤会長(こ…これはなんだ?どうしてこんな…)
後藤会長「!」
椅子に座っている酷寒。
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と言うところで149話は終了です。
コメント
150話お願いします
お待たせしました!公開しました(^_^)
ありがとうございます
毎週更新お疲れ様です。
楽しみにしてます。ありがとうございます。
こちらこそいつもありがとうございます(^_^) がんばります!