「俺だけレベルアップな件」 第94話 英語版を翻訳したネタバレ

「俺だけレベルアップな件」 は韓国で連載されている漫画です。
韓国語と英語で毎週木曜日に無料公開されており、日本語訳は少し遅れていますが毎週金曜日にピッコマというサイト・アプリで公開されています。
Google翻訳を使ってそれっぽくまとめてますので、日本語版が公開された時に印象が違う可能性があります。ご了承ください。

英語版第94話はこちら

前回のあらすじ

リューの不意打ちで戦いが始まり、旬が攻撃をかわしながら微笑む様子をみてリューはカンにさわったのか殺意を持って攻撃し始めます。システムが殺意に反応しそうになった為、旬はリューの手のひらを掴んで攻撃を止めます。そしてお互い本気でぶつかり合う!という所でそれぞれの仲間が止めに入り試合が中断されます。旬は余裕がありますがリューは冷や汗。という所で終わりました。

前回の93話のネタバレはこちら

94話のネタバレ

白虎ギルド

社長室で白川が椅子に座りながらため息をついている様子。

白川(成長する覚醒者…そんな事可能なのか?)

白川「彼はどれだけの価値があるのだろうか」

白川(水篠ハンターをスカウトしようなんて無駄だった。有能なハンターと関係を作る方法は他にもある)

メールが着信。

白川「計画Bに変更だな」

白川(これは4日後のアリ討伐に参加するハンターのリスト)

白川「水篠ハンターがリストに無い?!」

 

ホテル

リュー「レイジ。…日本にも才能のあるハンターがいるよ」

レイジ「ハハ、しかし彼らはまだあなたより下ですよ。リューさん」

レイジ レイジ(Sランク)
抜剣ギルド 副ギルドマスター

リュー「さぁ…それはどうだろうな」

レイジ「ハンターの名前は何ですか?」

リュー「水篠旬。彼は最近目覚めたSランクハンターだ」

レイジ「おかしいですね。彼の名前は載ってません」

リュー「ん?どういう意味だ?」

レイジ「ああ、すみません。実は日本の最終参加者リストが送られて来たんです。最上真、町田堂玄、白川大虎、向坂雫、黒須圭介、美濃部剛。この6人が4日後に参加する日本チームです」

リュー「何だって?それは間違いでしょう。後藤会長がおかしくない限り、彼のような才能あるハンター無しで攻略チームを作るはずない」

レイジ「まぁでも16人のSランクハンターが参加しています。問題ありません」

リュー「ええ…私は何も心配してないよ。攻略が始まったらまた電話する」

レイジ「はい」

架南山カルデラ湖

女王蟻「島を出なければ。食べ物が尽き、子供たちは共食いをしている。王国を支える食料はない。このままではいけない。より強い兵士が必要だ…王国を率いる究極の兵士が。王国の栄光のために。我々を止めようとする敵に恐怖を与える程に。王国の栄光のために。我々を止めようとする敵に恐怖を与えろ。我々を止めようとする敵に恐怖を与えろ。強くならなければならない」

卵から蟻が出て来る。

生まれた蟻「私は最強にならなければならない」と言い雄叫びを上げます。

女王蟻「食付して…そして強くなれ…我が子」

 

旬のマンション

部屋の中が散らかっている様子。

旬が青筋を立てながら(こいつめ。悪魔の城に行ってる間に滅茶苦茶にしたな)と葵の頬をつまむ。

葵「痛い」

母親「私が家事をしてた頃から4年経ったのね。手伝ってくれるかしら?」と笑顔で言うと、旬も笑顔で頷きます。

母親「この家も古くなってきたわね。なかなか汚れが取れないわ」

旬「まあ、俺たちが子供の頃から住んでる家だからね」

母親「旬…お母さんが眠てる間にお父さんから何か連絡なかった?」

旬「まだ何も…」

旬(父さんと同じようにハンターになったと母さんに言ったら…何て言うだろうか。母さんがこの古いアパートから引っ越したくないのには理由がある。普通では稼げないほど多くのお金を稼いでいるけど、俺が家賃を払ってあまでここにいる理由。母さんは行方不明になった父さんをまだ待っている。ここに帰ってくる事を信じて。この家には…いや…母さんには俺が必要だ。架南島攻略には…)

 

テレビ局

アナウンサー「蟻の軍隊の進化速度は驚異的です。変異種が集団の大半を占めることは彼らが進化したことを意味します。この画像は蟻が進化段階のステージ1またはステージ2にいたときのものです。最初は床の上を這い回るだけの普通の蟻のようでした。唯一の違いは、これらの蟻が巨大だったということです。しかし…この画像は蟻が進化期のステージ3になったときに撮影されたものです。蟻は人間と同じように直立して歩くことができ、頭部が小さくなるにつれて動きも早くなりました。さらに4つの足を手のように動かすことが出来ます。わずか2年で劇的に変化しました。この画像は最近撮影され、DFNで深刻な被害を与えた蟻です。彼らは驚くほど人間に似ていて…背中には翼が生えています」

スタジオにいる参加者「こんなのが空を飛び回っているんですか?」

アナウンサー「その通りです。これは、日本とDFNの合同攻略チームが誕生した決定的な理由でもあります」

参加者A「こんな恐ろしいアリを見たらいくらハンターでも逃げたくなるんじゃないですか」

参加者B「引退したのに参加するの勇気がハンターもいます」

ネット「水篠が参加リストに載っていないのはなぜだ?」

ネット「Sランクになっても性格が変わる訳じゃない。元Eランクは永久にEランク」

ネット「彼は逃げたんでしょう。ハハ」

ネット「引退したハンター美濃部剛でさえ参加しているのに、水篠は参加していない(笑)Sランクハンターのくせに。恥を知れ」

旬(悪い口コミは気にしないけど、葵が心配だな)

通行人「え?あの人水篠旬じゃない?」

着信

賢太「兄さん!僕です、賢太です!」

旬「ああ、賢太。ホテル暮らしはどう?」

賢太「ホテルは卒業しました。母と連絡を取ることができたんです。それより事務所によさそうなところを見つけたんです。時間があれば見に行きませんか?」

旬「事務所?」

事務所

賢太「ギルドを作るなら最初に必要なのは事務所です!兄さんはどう思いますか?ここは最高の場所ですし、兄さんの家からもそれほど遠くありません!」

旬「俺たち2人だけだし、この場所は大きすぎないか?」

賢太「兄さん、何言ってるんですか?ギルドマスター、副ギルドマスター、およびメンバー用のスペースが必要です。ギルドを始めるには、少なくとも3人のハンターが必要です」

旬「それならあと一人呼ばないとか」

旬(名前だけ貸してくれるハンターなんているかな…)

賢太「ああ、そうだ。兄さんを探してる人がいます」

旬「俺を探してる?誰?」

賢太「外国人でした。この人は、7月17日まで日本にいるら連絡して欲しいそうです」

旬(外国人…誰だ?)

旬が何かを察知する。

旬「ちょっと待って」

賢太「どうしました、兄さん?」

旬「ちょっと家に戻る」

影の兵士と入れ替わる。驚く賢太。

 

路地裏

男「騒いだら殺すぜ」と言ってナイフで女性を脅している様子。

男「お前はすでに何人ここで死んだか知ってるか?」

女性「こ、殺さないで下さい…」と泣きながら言います。

男「これだから俺はここが好きなんだよ」とニヤリ。

旬「そうだろ?俺もこの付近が大好きだ。一つ聞いていいか…なぜお前はこんなことをするんだ?」

男「なんだ?俺に説教でもするつもりか?強いて言うなら…楽しいからだろ?!」と言って旬をナイフでめった刺しに。

男「俺は弱いやつを見たら、無性にそれを壊したいと…」

旬「俺もその気持ちが分かる気がする」

ナイフが服を傷付けたものの皮膚には刺さらない。

旬「しかし、一度その感情に屈したら…元に戻るのは簡単じゃない」

相手のナイフを使って男の太ももとアキレス腱を切る。

男「あぎひいい!あくくくく!!」

旬「暗くなる前に…家に帰ることが一番だ」

女性が走って逃げていく。

旬「日付が変わる前に自主しろ。死にたくないなら」

旬(0時までに自首しない場合は殺せ)と男の影に入ったハイオークに命令を出す。

旬「俺はお前が生き残ることを願ってるよ」

旬(ハイオークの影がどのくらい忍耐を持っているかわからないけど…)

旬(明日は…架南島の攻略が始まる)

 

次の日

ヘリコプターが飛んでいる様子。

ハンターを乗せたヘリが架南島へ向かった。

リューのスマホを持つ手が震えている様子。手には旬が握った時の痣が。

リュー(あの瞬間に感じた気持ち…それは死?)

リュー「ああ、信じられない、大げさな…」と悩んでいる様子。

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と言うところで94話は終了です。

95話はこちらから。

日本語版コミック

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