「俺だけレベルアップな件」 第89話 英語版を翻訳したネタバレ

「俺だけレベルアップな件」 は韓国で連載されている漫画です。
韓国語と英語で毎週木曜日に無料公開されており、日本語訳は少し遅れていますが毎週金曜日にピッコマというサイト・アプリで公開されています。
Google翻訳を使ってそれっぽくまとめてますので、日本語版が公開された時に印象が違う可能性があります。ご了承ください。

英語版第89話はこちら

前回のあらすじ

魔王バランのドロップ品を装備しつつ、手に入れたアイテムで生命の聖水を無事作ります。また、バランが乗っていたワイバーンを影の兵士として保存しカイセルと名付けます。更に手に入れたルーン石から影交換のスキルを得て、近所をパトロールさせていた影と居場所を交換し母親の眠る病院へと向かいます。ハンター協会では後藤会長と犬飼が蟻の対策をねっていて、白川はSランクヒーラー 美濃部剛とお酒を飲んでいる。という所で終わりました。

前回の88話のネタバレはこちら

89話のネタバレ

美濃部剛が白川に「白川さん、面白い話聞きたいですか?」と尋ねると、白川は「いいえ」と答え、美濃部剛は「そうですか」と答えます。

白川は、彼の笑いのセンス同様、美濃部剛はちょっと変な男だ。彼は、4本の手足が無傷なまま引退した最初のSランクハンター。世界初なだけでなく唯一と言うべきか。Sランクハンターがどれほどのお金を稼ぐことができるかを考えると、何人が辞める選択をするだろうか?そもそも彼は金持ちだったわけでもない。と考えます。

美濃部剛は空になったグラスを楽しそうに見てから、「白川、本当に行くつもりですか?」と聞くと、白川は「はい」と答えます。

美濃部剛が「貴方も颯樹さんが死んだ所を見たでしょ」と言うと、白川が「だからこそ行くんだ。蟻を放っておけば、韓国全体が同じ運命をたどることになる」と答えると、美濃部剛が「いつからそんなに愛国的になったんです」と言い、白川が「行くしか無いことだし、クールな言い訳を後付けしてる」と言います。

美濃部剛が「俺は行きません。絶対に。貴方が説得しに来たのなら申し訳ないが…」と言うと、白川が「いや、念のために会いに来た。もう会えないかも知れないから」と言います。

美濃部剛が「白川さん…俺は教育認定試験の準備をしてるんだ。普通の公務員になるつもりだよ」と言います。

白川が「おまえが?」と言うと、美濃部剛が「自分のギルドを作るために才能のあるハンターを募集している諸菱建設について知ってます?俺も電話を受けたんだ。彼らは俺にギルドマスターの地位を提供してくれた。引退して以来、諸菱建設だけでなく、数え切れないほどの美味しい話しを貰った。でも俺は…血が出る場所は向いていない」と震えながら言います。

そして「だから俺は教育認定試験を受けてるんだ。韓国の歴史くらいしか地震ないですけどね」と言うと、白川が「韓国の歴史が得意なのか?」と聞き、「白川さん、俺は歴史ドラマが好きなんだ」と答え、白川が「なんだそれ」と言います。

美濃部剛が「でもこれが普通だよ。俺が言っているのは、戦争は歴史の中だけで十分ってこと」と言います。

白川は、その通りだ、普通じゃないのはハンターの方だ。待てよ…いま考えるとモンスターと戦うことを嫌うハンターはそれほど多くない。ヒーラーの中には時々いるけど、それでも彼らは面倒見が良い。好戦的な性格の人が覚醒しやすいのか?まさかな。と考え、「飲んで」と言い、美濃部剛が「もちろんです~殿下」と言います。

場面は病院へ。

旬が窓から母親の病室へ侵入する様子。ここで失敗したら、元に戻せないかもしれない。彼女は生命の聖水を飲み込むことができないかもしれない、そして、たとえ彼女がそうであっても、彼女が元気になるという保証はない。しかし…俺はシステムによって作成された多くの奇跡を見てきた。他の人が決して信じない物語。それはすべてシステムの力によるものだ。俺みたいなEランクがこれまでどのようにそれを作ったか…もう一度信頼しても問題ないはずだ。と考え、生命の聖水を飲ませようとしますが、手が震えてしまい一度気持ちを落ち着かせます。

そして、頼む…と願いながら生命の聖水を母親の口へ流し込みます。母親の首にある傷跡を見て、その傷…と過去を振り替えします。

俺は母の髪を洗ってあげたかった。

子どもの旬がバケツを持って青ざめている様子。

母親が「旬、大丈夫?どこも怪我してない?」と首を押さえなが言います。

旬は首から立ち上る湯気を見て泣いている様子。

俺は間違っていた…彼女の傷跡は俺のせいだ。

病気で痩せこけていた母親に生気が戻る様子。

旬は、彼女の顔色は戻ったのに、なぜ彼女は目を覚まさないんだ?何故…目を開けて…目を開けて!強くなりたかった理由は1つだけだった。だから、目を覚ましてくれ…引き継がせてくれ…あなたが背負ってきた重荷、母さん。と願い「頼む…」とつぶやきます。

場面は旬の家へ。

葵(旬の妹)が勉強をしながら「集中できないな」とつぶやきます。

コンビニ?から出て来る様子と「ありがとうございました~」の声。

葵が「もうすぐ夏かな?空気が暖かい」と言う様子。

旬がうつむいている様子。

すると身を起こした母親が「あなたなの…旬?どれくらい寝ていた?」と聞き、旬がハッとします。

そして、「4年…4年ぶりだ」と言うと、母親が「4年?葵はどう?彼女は大丈夫?」と聞きます。旬は手を震わせながら「元気だよ」と言うと、母親が笑顔で「ありがとう、旬。あなたは約束を守ってくれた。こんなに傷だらけになって。旬…大変だったでしょう」と言います。

旬は涙を流し「うん」と答えます。

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と言うところで89話は終了です。

90話はこちらから。

日本語版コミック

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