「俺だけレベルアップな件」 第116話 英語版を翻訳したネタバレ

「俺だけレベルアップな件」 は韓国で連載されている漫画です。
韓国語と英語で毎週木曜日に無料公開されており、日本語訳は少し遅れていますが毎週金曜日にピッコマというサイト・アプリで公開されています。
Google翻訳を使ってそれっぽくまとめてますので、日本語版が公開された時に印象が違う可能性があります。ご了承ください。

英語版第116話はこちら

前回の115話のネタバレはこちら

116話のネタバレ

騎士団ギルドの事務所

謙「マスター、昨日出現したゲートですが許可を出すのは難しいと言ってます。協会の測定値がかなり高かったみたいで」

板東「Sランクゲート?」

謙「いえ、でもAランクゲートの中でも最高測定値だそうです。」

板東 修輔「なるほど、それは骨が折れそうだ。気を付けないと全滅するかもしれないな。」

謙「Sランクなら諦めることもできるんですけど、Aランクなので状況はさらに複雑なんです。5大ギルドの1つである僕たちが、A級ゲートもクリアできないのかって言われそうですし」

板東「問題なのは一般人が同ランクゲートはすべて同じだと思っていることだよな。」

謙「うちがゲートを諦めたら、明星ギルドに取られますよ」

板東「うちの領地内に発生したゲートを町田(明星ギルドリーダー)に譲るって事か?!」

謙「いや、そうなったら嫌ですねって話ですよ、マスター」

板東「量と質の面ではうちのA級ハンターは他の主要ギルドのハンターに引けを取らない。問題はS級が一人もいないって事だ。その差がデカいな…」

?「別のギルドと共闘するのはどうでしょう。」

板東「自分たちだけでクリア出来ないって宣伝するようなものだし、絶対断られるよ」

桐嶋 玲奈「でしたらギルドじゃなくて個人に頼むのはどうです?」

桐嶋 玲奈

A級ヒーラー

板東「最高測定値のA級ゲートに入るのに、1人だけ来ても役になんて…」

桐嶋「誰だか分かりました?」

板東「あ~水篠ハンターのことね。別のギルドと共闘するのは不名誉だけど、彼と一緒に仕事をすることで俺たちにも良い影響をもたらすかもしれない。さらにこの難しいレイドを安全に終える可能性が高まる。最近、水篠旬ハンターは何してる?」

謙「道路に出現したゲートをクリアして以来、最近は何のニュースもありませんね。彼に連絡を取りましょうか、カスター?」

板東「いや、待って。こんな大事な事を電話で済ますのはダメだろ。訪問してみよう。」

 

旬のギルド事務所

旬「’我進’ギルドはどうだろう?」

賢太「そ…それは素晴らしいです!ギルド名はそれにしましょう!」

賢太(もうソロプレイ以外ならなんでもいい)

旬「ギルド名が決まったから、あとは創立メンバーをもう1人確保するだけだよね?」

賢太「向坂ハンターと何があったんですか?」

旬「向坂ハンターはうまくいかないと思う。彼女は俺が欲しい人じゃなかった。」

賢太(彼女はSランクで、若くて熟練していて美しいのに。向坂ハンターよりも良い候補者なんているの?)

賢太「ええと…それならどんな人をお探しですか?」

旬「ギルドの活動に興味がなくて、信頼できる、ハンター免許を持つ人かな?」

賢太「思いつく人は何人かいますが…」

コンコンとドアがノックされる。

旬「どなた?」

旬(また向坂ハンターか?)

板東「こんにちは。私は板東 修輔、騎士団ギルドのマスターです」

旬&賢太「…」

 

パソコン「あ、あれを見て!録画出来てる?」

パソコン「うわー、マジかよ?」

パソコン「なんであんなに大きいんだ?」

 

板東 修輔「ゲートの物理的なサイズとランクが常に一致するわけでは無いのですが、このゲートから大量のマナが流れ出ているとのことです。」

旬「S級ですか?」

板東 修輔「ギリギリA級の測定内のようですが、大阪に出現したゲートの中では過去最大です」

旬(大阪か…観月さんに案内してもらえそうだ)

板東「ご存知かも知れませんが、うちにはS級が一人もいないので、協会はうちに許可を出してくれないんです。そこでなんですが、うちが許可を取れるように攻撃隊に加わって貰えませんか?」

桐嶋(お願いしたらサインくれるかしら?)

板東「補償は十分にいたします。通常、S級ハンターは利益の10%を渡しますが、今回は20%をお渡しします」

旬「半々にしましょう」

板東「え?」

旬「個人ではなくギルドとして扱っていただければ協力します。ちょうど’我進’ギルドって名前で設立しようとしてるとこなんです。」

板東「それでは40/60でどうでしょうか…」

旬「俺は値段交渉するつもりはありません。」

板東(この男…若そうなのにやたら強気だな)

板東「わかりました。それではボス級モンスターはお任せするって事でいいですか?」

旬「わかりました。」

板東「ゲートが発見されてからほぼ1週間経過してますので、明日攻略を開始する必要があります。一緒に車で向かいましょう。」

旬「いえ、今夜は用事がありますので明日現場でお会いしましょう。遅れずにいきますので」

旬の影が動いた事に気づく。

謙「んん?今なんか影が動いたような…」

板東「謙…酔っ払ってるのか?」

旬のスマホに着信が来る。

旬(誰だ?)

旬「すみません、電話に出でもいいですか。」

板東 修輔「もちろん」

事務所の外に移動する旬。

旬「水篠旬です。」

母「旬」

旬「母さん?携帯買ったの?」

母「ええ、あなたの声が聞きたかったから、電話を受け取ってすぐかけちゃった。お邪魔だったかしら。」

旬「全然。」

旬(母さんだった…俺は何を期待していたんだ?)

旬「母さん、今夜は一緒に夕食を食べよう。」

母「わかった、いいわね!」

 

次の日、大阪港

巨大なゲートの前に集まっている騎士団ギルドの面々。

板東「うーん、昨日彼を連れて来るべきだったかな。彼は遅れないよな?くそっ…あと5分で出発だ…」

 

旬のマンション

旬(天気が悪いな。葵は傘を持っていったかな?もう行かないと…)

旬「影交換」

 

学校

生徒A「これって労働力の搾取じゃないか?」

生徒B「そうだよな?」

生徒C「なんで美術の先生が僕たちに仕事をさせるんだ?」

生徒C「石膏像はいくつ持っこいって?」

生徒A「6グループだから、多分6つだろ。」

生徒B「あ~俺たち一人一個持って、2往復しないとだな。」

生徒A「お前なら4個持てるって。」

生徒A「あ、ほこりっぽいな。最後に掃除したのいつだよ?」

生徒C「うん、多分、学期中ずっと使ってないんじゃないか」

生徒A「え?おい、これ…これゲートじゃないか?」

教室の隅にゲートを見つける。

生徒C「何をそんなに怖がってるんだよ。こういう閉じたゲートは完全に安全だって。中に入れるのはハンターだけだし、中身は出てこない。門が開くには1週間かかるんだ。」

生徒A「この部屋は学期中放置されてるって言わなかったか?それが今発見された…」

するとゲートにヒビが入り、中から現れた手が生徒Cの顔を掴み、空中に持ち上げる。

生徒A「順哉!!」

生徒C(順哉)「た、助けて!頼む!」

血が飛び散る様子を呆然と見つめる生徒AとB。

「順哉!」

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と言うところで116話は終了です。

117話はこちらから。

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