「俺だけレベルアップな件」 第121話 英語版を翻訳したネタバレ

「俺だけレベルアップな件」 は韓国で連載されている漫画です。
韓国語と英語で毎週木曜日に無料公開されており、日本語訳は少し遅れていますが毎週金曜日にピッコマというサイト・アプリで公開されています。
Google翻訳を使ってそれっぽくまとめてますので、日本語版が公開された時に印象が違う可能性があります。ご了承ください。

英語版第121話はこちら

前回の120話のネタバレはこちら

121話のネタバレ

ボス部屋

ベルがボスを吹き飛ばし、そのまま心臓部を引き剥がす。

アークリッチ「あぁ…やめろ!」

ベルが構わず心臓部を握りつぶすと、アークリッチから魂が抜け、アークリッチに操られていたモンスターたちからも魂が抜けてその場に倒れる。

メンバー「どうやったらアークリッチを一発で倒せるんだ…?」

メンバー「アンデット達もみんな倒れたぞ!」

雄叫びをあげるベル。

板東「彼が強いことは知っていたけど、これほど強いとは…」

謙「彼らがこれほど強いなら水篠ハンターはダンジョンに入る必要すらありませんよ。召喚した兵を送るだけで攻略できてしまう。」

板東(多くの召喚を制御するには膨大な魔法エネルギーが必要になるからすべてを同時に使用することは出来ないかもしれないが、ここにいる半分の数の召喚でも…彼の力はこの国の巨大ギルドよりもはるかに強力だ)

謙「マスター、急いで水篠ハンターギルドとの統合を進めましょう」

板東「お前は本当に…。’同盟’と呼べ、’同盟’と。最高のハンターが作成した新生ギルドと国内5大ギルドの一つである騎士団が同盟を推進!いいだろ?」

謙「ええと…冗談はほどほどにしてもらえますか、マスター?今日のことを考えると水篠ハンターが僕たちの助けを必要としているとは思えないんですけど…」

板東「おいおい、よく考えろ。彼がいかに凄くてもギルドの法則を曲げられると思うか?」

謙「どういう事です?」

板東「彼の召喚でダンジョンをクリアする事が可能だとしても、レイドチームの最小人数を埋める必要がある。その数は守らないといけない。攻略の基本的な要件を忘れたのか?」

謙「あぁ!確かに。僕たちが人材を支援する事で水篠ハンターも攻略出来る!それはお互い利益がありますね。」

板東「その通り。ははは」

謙「でも…それって僕たちはただ付いていくだけじゃないですか?」

板東「おいおい!サポート!信頼できるサポートを提供していると言ってくれよ。」

学校

雨が降る中、学校の前には警察、救急車があつまり生徒たちを保護していきます。

市民A「自分の目で何が起こったのか確認するわ!」

市民B「私の息子はこの学校に通ってるんだ!」

市民C「どいてください!」

死体を前に泣き叫ぶ女性。

ハンターA「他に生存者はいますか?」

ハンターB「いません!」

後藤会長「最初に逃げた213人の生徒は全員無事です。その後救われた生徒の数は10人。逃げられなかった残りの生徒はすべて…」

携帯を渡しながら

後藤会長「この事故は予測し、防止できた可能性があります。これは、過去6か月間のソウル周辺のゲートの活動の増加を示しています。こっちがゲート数の増加に関する世界的な統計ですが、出現するゲートの数は世界中で著しく急増しているのがわかります。しかし、奇妙なのはそれだけではなく覚醒してランクを確認したいという人も急増しています。 ゲートからモンスターが出現するにつれて、ゲートを塞ぐことができるハンターの数も増えているんです。バランスを保つかのように…」

旬(何かが変わり始めている…)

旬「それでお話というのは…」

後藤会長「DFN、アメリカ、中国、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ…そして中東からも。これらはあなたと連絡を取りたい国からの公式文書です、水篠ハンター。彼らの中にはすでにあなたと非公式に連絡を取っている人もいると思います。」

アメリカのマイケルコナーを思い浮かべる(108話参照)

後藤会長「正直なところ、ハンター協会には彼らをブロックする権利はありません。私たちはあなたからの要求があった時のみ個人情報を保護することができます。私たちはあなたの決定に従います、水篠ハンター。しかし…あなたが私たちの元を去ることを決心した場合、私たちの国は変化に適応することができないのではないかと心配しています。…到着しました。あなたの妹さんはこの病院にいます。」

後藤会長「水篠ハンター。私たちはあなたに出来る範囲で何でも提供します。それで…日本に滞在していただけませんか?」

後藤会長「公式には、水篠ハンターを含む10人のSランクハンターがいました。そのうち3人を失いました。2人はモンスターの手によって亡くなり、1人は日本を捨てアメリカに行きました。ハンター協会はもはやこの問題に手を差し伸べる余裕はありません。ハンター協会がその役割を果たすためには、可能な限りのことをしなければなりません。水篠ハンター、必要なものを教えてください」

旬「…。それなら…将来、一人で高ランクのゲートに入らせてくれませんか?」

後藤会長「最小人数ルールからあなたを除外して欲しいと?」

旬「はい」

後藤会長「人数規制はハンターにとって最低限の安全策であり、準備をせずにダンジョンに入って命を落とさないようにする事が目的です。あなたはそれを取り除いて欲しいと?おそらく…あなたがギルドを作った理由は…」

旬「はい。その要求は難しいでしょうか?」

後藤会長(一人の軍隊…!)

後藤会長「わかりました。私に任せてください」

スタジオ

スタッフ「明菜さん、今日はお疲れ様でした~」

諸菱明菜「はい、お疲れ様ですディレクター」

明菜のスマホに賢太から着信。

賢太「明菜姉ちゃん?姉ちゃん~僕たちのギルドに参加しない?父のギルドに広報担当として閉じ込められるより、うちのギルドに名前だけ入れてやりたいことしたほうがいいんじゃない?」

明菜「ギルド?いきなり何を言ってるの?ねえ、美希が日本に戻ってくるのを知ってる?」

賢太「もちろん知ってるよ!姉の仕事を知らないわけないでしょ?それよりギルドの創設メンバーが1人不足しているんだ。」

明菜「まだ作られてもいないギルドに参加しろって?賢太、あんた怪しい人に騙されてるんじゃないの?」

賢太「はっ。怪しげな人が誰か知ったらびっくりするよ」

明菜「誰?」

ギルド事務所

旬「この人が話していた3人目の人?」

賢太「いとこの諸菱明菜。彼女はAランクハンターです」

明菜「うわー、本物の水篠旬」

賢太「何をそんなに驚いてるのさ、芸能人はあなたでしょ」

旬(この人がAランクハンター?)

明菜「友谷稔の記者会見を台無しにしてすぐに姿を消したハンターに会えるなんて!」

賢太「…驚くポイントが違くない?」

旬(賢太がDランクハンターで、彼のいとこはAランクハンター。覚醒条件に家族からの遺伝もあるのか?まぁ、兄弟が一緒に覚醒したケースもあるし、父さんもハンターだったしな…)

旬「賢太から話は聞いた?」

明菜「はい、ギルドの創設メンバーが一人足りないと…」

旬「ギルドに参加したら、あなたに関するさまざまなニュース記事が出るかもしれませんが大丈夫ですか?」

明菜「それでも、ヨジンソンと一緒よりましだもの。」

旬「ヨジンソン?」

賢太「私の兄の事です、兄さん」

旬「ああ、性格の悪い兄ですよね?」

明菜「もう知ってるのね」

明菜「すみません…写真を撮ってSNSのプロフィールにアップしてもいいかしら?」

ハンター協会

協会員「あなたは自分が何を言っているのかわかってるんですか?召喚した兵をレイドチームのメンバーとして数えたいですって?!そのようなことが理にかなっていると思いますか?水篠ハンターのギルドが作成されてすぐこの無意味な規制が作成されました!これが優遇措置でないとしたら何なんですか?ハンター協会は公正であるはずなのに、水篠ハンターを助けています!何かおっしゃってください。後藤会長!」

後藤会長「はい。そうです。これは優遇措置です。本日ここに集まった皆様に一つ質問をさせていただきます。20人のAランクハンターで構成される攻撃チームと1人だけで構成される水篠ハンターチーム。ダンジョン攻略でこのチームの1つに同行する場合…どちらのチームを選びますか?」

後藤会長「名誉会員のナム・ジュンウクさん、最近ハンタースギルド近くのマンションに引っ越しませんでしたか?」

青ざめた様子で吹き出すナム・ジュンウク。

後藤会長「なぜ、以前住んでいた場所よりも住宅費が数倍高い場所に引っ越したのですか?」

ナム・ジュンウク「それとこれは関係ありません…」

後藤会長「あなたはご自身の安全のために最善を望んでいる、違いますか?日本の市民も同じように感じています。移動するお金があれば、誰もがより安全な都市に移動したいと思っています。多くの国が自分たちの安全のために水篠ハンターを連れて行こうとしている。このような状況で彼の要件1つ満たせない場合、彼がここに留まってくれると思いますか?右京将人が私たちを捨てアメリカに行った事件が水篠ハンターで再び起こるのを見たいかと聞いているんです。この規制が不合理だと思うなら、日本に別のSランクゲートが出たとき…そのような状況で誰が誰の命を救うのか知っていただければ幸いです。」

向坂のマンション

明菜が載せたSNSの写真を見て肩を震わせる向坂。

外では雨が振り雷がゴロゴロ鳴っている様子。

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と言うところで121話は終了です。

122話はこちらから。

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