「俺だけレベルアップな件」 は韓国で連載されている漫画です。
韓国語と英語で毎週木曜日に無料公開されており、日本語訳は少し遅れていますが毎週金曜日にピッコマというサイト・アプリで公開されています。
Google翻訳を使ってそれっぽくまとめてますので、日本語版が公開された時に印象が違う可能性があります。ご了承ください。
163話のネタバレ
光輝の断片は<絶対者>を殺し、自らを新しい神と呼び、「支配者」の立場を取って<絶対者>の力が込められた道具を利用し君主を追い詰め始めた。
その結果、巨人の王レギアは支配者に捕らえられた。
そして両側の力のバランスが崩壊した。
影の君主「君主は事態の深刻さを再認識した。私はそれを利用し君主に手を差し伸べた。彼らも共通の敵である「支配者」に対抗するために私と力を合わせる以外に選択肢はなかった」
その時から私は光輝の破片でも、神の使者でもない「影の君主」として九君主の群れに属して長い戦いを続けた。
時間は私の側にあった。戦場に残っている体と魂はそのまま私の軍勢になったのだ。
そして、凶暴なドラゴンの王が率いる破滅の軍隊と力を合わせたとき、支配者たちはもちろん君主たちまで私を恐れるようになった。
私を恐れた2人の君主は力を合わせ私の背後を狙った。私の軍隊は壊滅に近い被害を受けた。
あまりにも強い力が裏切りをもたらした。
獣の王、牙の君主は自らの兵を捨てて逃げたが、悪魔の王、白い炎の君主バランは代償を払う事になった。
そして
使者A「もう止めましょう。私たちを許してください。最も偉大な光輝の断片よ」
使者B「我々はもはや戦う理由がありません」
彼らは私を無に帰すのに十分な力を持っていたにもかかわらず、和解を望んだ。
それは私が彼らの仲間だったとき、光輝の軍団を率いて最前線に立ち戦った私への敬意の現れであったのだろう。
影の君主「理由が無いだと?!剣と槍で我が主君を害したのにか?!」
使者A「神は私たちの主人でもありました」
影の君主「だからこそ貴様らの罪はさらに凶悪なのだ!」
使者A「私たちが主人に対して反旗をひるがえした時、私たちがどのような心情だったのか、誰よりもよく知っておられるのではありませんか?私たちはこの戦争を終わらせたかったのです」
影の君主「貴様の槍で私の心臓を突き刺すがいい。それで貴様の求めている終わりだ!貴様はこの戦争の勝利者になるだろう!」
使者A「もう止めましょう。私たちを許してくれませんか?」
影の君主「私を殺せ、さぁ!」
使者A「怒りを鎮めてください。最も偉大な光輝の断片よ」
セルナ夫人「私は混乱し、解決策を思い付くことも出来なかった」
トーマス「だから私は復讐のためにしばらく身を隠すことにした。白い炎の君主を私の中に閉じ込めたから、体を回復させたのち牙君主の軍勢を攻撃することを計画していた。しかし、私が隠れている間、力の大部分を失った君主は支配者によって敗れた」
??「次元の狭間に避難した君主たちの前に再び姿を見せた時、力を取り戻す時である事を知っていたドラゴンの王は戦いを容認せず、私の合流を快く受け入れた」
アダム「そして私達は支配者の目を避けて新たに軍隊を育成する世界を探しに出た」
旬「地球?」
犬飼「そうだ。人間にとって君主の出現は前例のない敵の出現だったのだろう。彼らの絶滅は避けられなかった」
旬(火の海になった都市…見たことのある風景だ。悪魔の城)
旬「これは将来の事なのか?」
最上「いや、過去の姿だ」
旬「どういう意味だ?」
白川「君主が存在する理由が破壊であるなら、支配者が存在する理由は<絶対者>が存在しなくなったこの世界の維持だった。君主の動きを一歩遅れて察知した支配者たちが兵力を送ったが全てが終わった後だった」
支配者たちは自分たちが逃した混沌とした世界の軍隊が別の世界に破壊をもたらした事に怒った。
そして誤りを正すために使用することを禁止していた<絶対者>の力が込められた道具を使用した。
神の道具「輪廻の杯」
それは10年前に時間を戻すことが出来る信じられない道具だった。
支配者たちはこの世界を救うために最善を尽くしたが、自分たちと君主が戦うには地球はあまりにも弱かった。
魔力が存在しない地球では大規模な戦いに耐えることができなかった。
支配者と君主たち…どちらが勝つにせよこの地にもたらされる影響は同じ。
そして支配者たちは思い切った決断を下した。全てを救うことができないなら、少なくとも生き残りを作り世界の命脈を続けていこうと。
旬「そしてハンターが生まれた…」
外園「2つの力が衝突しても生き残ることが出来る道を作っていく過程であった。それでも支配者たちは人間を守りたかったのだ」
旬(変化した世界で生き残ることができるもの…ハンターと呼ばれる少数の人々を除いてすべての人々が死ぬという事実を知った時…社会は正常に機能することができるのか?悪魔の姿は影の君主が残した記憶の断片…)
旬「この世界はすでに何度も滅亡を繰り返しているのか」
今宮「そうだ。例えその時間の流れに逆らうことはできないとしても」
りん「上位の存在は「輪廻の杯」によって変わった時間の流れを認知することができる。支配者が自分の間違いを何度か修正する間、君主たちも自分たちの計画を整えていった。もはや神の道具が力を発揮することが出来ない程に」
旬「待て…その輪廻の杯には限界があるのか?」
りん「無限の力というものはない。世界を創造した「絶対者」が自分の創造物に排除されたように、すべての力には終わりがある」
旬「創造物はどうやって創造者を殺したんだ?」
りん「人間が作り出した機械によって死んだり怪我をするのと変わらない。我々は戦うために作られ、創造者を倒すのに十分な力だった。そして君主は支配者の方法からひらめきを得た。支配者たちが人間に力を与えて魔獣を退治させ世界を強化したように、君主たちも人間の体を借りて世界に降りた後、支配者たちの予想よりはるかに早く軍隊を上陸させたのだ」
劉志剛「支配者が散布した魔力を利用して地球全体を巨大な罠に変える計画だった」
旬「人類を助けるために来る支配者たちの力を一度に食べることができるように…」
劉志剛「そうだ」
大きな力を持った君主がこの世界に渡る時、その力を処理できる体を必要とした。
しかし、破滅の君主と私はあまりにも巨大な力を持っており、器になるのにふさわしい人間を見つけることができなかった。
そして、いずれかの王の下で働く最高の魔道士が私に提案を持って来た。私にふさわしい人間を見つけてくれると。
「設計者」と呼ばれるその魔道士は、自分自身を完全不滅の体にする事を見返りに私を助けると言った。
そのいくつかの生命体も「死」を封じ込める器にはならなかった。
設計者は自分が設計したシステムを使用して、魔力感応度が高い者、身体が圧倒的に優れていて精神力が高い人…私の力にふさわしい人間を探した。その過程は簡単なものではなかった。
しかしその中で彼は自分の設計を超える人物を見つけた…彼のゲームルールを書き換え、期待を超えた人物。
弱く、常に死と隣り合わせでありながら、何度も何度も死を回避してきたお前を私は見た。
若い潤一朗「設計者は反対したが私はお前を選んだ。もう一度言おう。私はお前の抗争の歴史であり、抵抗の痕跡であり、苦痛の補償である。」
旬「俺が設計者の予測を超えたとしても、あなたの力を受け入れるのはあまりに力不足では?」
若い潤一朗「設計者は人間が最も好きなものを利用して自分の力に適応できるようにした。遊戯、娯楽。私の力を借りて作成された設計システムは段階的にお前の肉体を私に合わせて変化させた」
旬「「プレイヤー」を扱うシステムがゲームのような構造を持っていたのはそのためか。しかしあなたは設計者を裏切った。何故だ?」
明菜「…」
賢太「支配者の謝罪。君主の裏切り。私はずっとどちら側に立つべきかの結論を先送りにしていた。ただその決定を下しただけ。そして…私はそうしたかった。お前と一緒に過ごした時間はとても楽しかった。お前を失うことが嫌だったのかも知れない。私はお前になり、お前は私になった。誰がこの体の持ち主になっても不思議では無い。私たちはすでに1つだ。だから私はお前に選択を与える。お前が選択しろ。お前はこの死の領域で自分が作り上げた美しい夢と一緒に永遠に安息を享受する事ができる。そうでない場合、現実に戻って彼らと戦わなければならない」
旬「あなたは決定を下したと言った。しかし支配者の側に立ってないばかりか、支配者と戦う意志が長い間消えていたのになぜ君主たちと一緒に別の世界に逃げたんだ?」
犬飼「そこに私がいる場所はなかったからだ」
旬「俺の答えも同じだ。ここは俺の居場所じゃない」
微笑む後藤会長。
旬「もうこれ以上あなたに会う事はできなくなるのか?」
後藤会長「私は安息に戻り、影の君主になったお前は不滅の人生を生きるようになる。おそらく会うことはないだろう。死とともにお前の力は完全になった。戻る方法は…」
旬「知っている。俺はあなただから」
旬「起きろ」
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と言うところで163話は終了です。
コメント
ここから覚醒したケンシロウばりに無双していくんですね
真の力がベルのワンパンだなんて…無双が始まりそうですね(*´ω`*)
今回の台詞は、すごい難解ですね!いつもありがとうございます☆
ゲートを出現させてるのは誰なんでしょうね?
結構ついていけてませんw
凄くわかりやすい翻訳感謝です。
お恥ずかしい限りです(^^)
難しい訳、わかりやすくいつもありがとう御座います。
来週は、楽しみな展開になるかな?
いえいえ!こちらこそいつもありがとうございます。
影の君主と一体化した旬は強そうですねw