「俺だけレベルアップな件」 第76話 英語版を翻訳したネタバレ

「俺だけレベルアップな件」 は韓国で連載されている漫画です。
韓国語と英語で毎週木曜日に無料公開されており、日本語訳は少し遅れていますが毎週金曜日にピッコマというサイト・アプリで公開されています。
Google翻訳を使ってそれっぽくまとめてますので、日本語版が公開された時に印象が違う可能性があります。ご了承ください。

英語版第76話はこちら

前回のあらすじ

旬がボスを倒し、影の兵士にしてタスク(牙と言う意味のようです。ボスの牙を見てつけてました)と名付けます。影のハイオーク達で保存できる最大数を超えた為、少し整理などをしていると犬飼が旬に声をかけます。ハンタースギルドの面々からお礼を言われ、検査官につられて出口へ向かう旬達。声をかけそこなった向坂雫と、ゴスロリ魔法使いが雑談をするという所で終わりました。

前回の75話のネタバレはこちら

76話のネタバレ

椅子に座って思いつめた雰囲気の賢太の様子。

運命の時間が近づいてきた。兄さんの決定は私の運命を決定します。決意を固めよう。決定!と自分の頬を叩きます。

旬がやって来たのに気づいた賢太が「兄さん!」と声をかけると、旬も気付いて席にやってきます。旬の服がボロボロな事に気づき、賢太が「兄さん、あなたの服…?!」と言うと、「ああ、これ?ちょっとダンジョン行ってたから」と旬がいいます。

賢太はそれを聞いて、彼は暇な時にダンジョンでまだ訓練をしているのか…期待通りだ兄さんと考えます。そして「兄さん、あなたに真実を話すために…」といい、父親とギルドについて話した時の事を説明します。

旬「それであなたのお父さんとの交渉の間に、松浦恭平(レッドゲート事件の時の生き残り)が現れたと。それで、赤いゲート事件についてのすべてを明らかにしたの?」

賢太「はい。兄さんが白虎ギルドのメンバーを救ったという事も」

旬は、あの男は本当に余計なことを言ったと考え、「それで、あなたは諸菱ギルド(賢太の父が作るギルド)のマスターになるために俺の協力が必要ってこと?」と聞きます。

賢太は姿勢を正し「兄さんの決定にすべてを任せます。僕はあなたに無理強いするつもりはありません」と言うと、旬が「賢太、俺は…」と言い、賢太は緊張した表情。

場面が変わりハンタースギルド。

「え?水篠旬が攻略に来た?!彼は昨日採掘チームとして、今日は荷物運びとして働いていたって事ですか?外園ハンター!」と最上真(ハンタースギルド代表)が外園(Bチームリーダー)に言います。

外園「彼が何を考えてそうしたのかわかりませんが、彼の狙いは攻略を妨害することではなかったと思います。ボスが私たちの知識の範囲を超えていて、私たちは自分達で倒すことができませんでした。荷物運びとして横から見ることを計画していたのだと思いますが、彼が手伝うしかないと思ったのだと思います」

最上真「白虎だけでなく、私たちのハンタースギルドでさえ彼の助けを受けなければならなかったのか」と言い、彼は多くの生き物を召喚することができ、暗殺者タイプのハンターのように移動できる。そして、死んだモンスターを戦わせるために立ち上がらせ、命令する能力を持っている。これらは私たちも知っている能力ですが、もし彼がより隠された能力を持っているならば…!と考えます。

そして、「彼がそんなに強いなら…あなたから見て私たち二人を比べた場合、どっちの方がより強いですか?」と聞きます。

外園「攻略は各ポジションの弱点をカバーするために、我々は特定の役割に分かれています。攻撃義務、タンク義務、およびサポート義務。これら3つの役割がなければ、攻撃部隊は危険にさらされると思います。各メンバーの弱点は、他のチームメイトによってカバーされます。それは常識です。しかし、彼は…彼以外でこのような高いランクのAランクダンジョンを1人だけでクリアできるでしょうか?」と拳を震わせながらいいます。

衝撃を受けた表情の最上真。どんなに強くても、あまりにも多くのモンスターに囲まれてしまうと、防御を維持するのが難しくなると考え、「それは不可能です。究極兵士のニックネームが滑稽に聞こえる」と言います。

外園「最上マスター、私はギルドの採用プロセスについて何も言う立場にありませんが、あの男…水篠旬ハンターを私たちのギルドに誘うべきではないでしょうか」

最上真「最善を尽くします」

カメラマンとレポーターが沢山集まっている様子。

それを少し離れたところにある車から見ながら「多くの人が集まったね。少なくともこれだけ」と韓流スターの友谷稔が言います。隣に座っている記者が「こちら」と書類を手渡し「これが明日の見出しです。どう思います?」と言い、「すべてを持っている男友谷稔。彼は今、人類を超える力を得る!少し子供っぽいけど、悪くない」と友谷稔が言います。

すると集まっている記者達の近くに2台の車が止まります。カメラマンが「え?誰かここにきた!」と言い、降りてきた人物を見て記者たちが「あれは白川大虎!」「最上真もいる!」と口々にいいます。

白川「どうして今日はこんなに記者が沢山いるんだ?」

記者たち「お二人は友谷稔を勧誘するために協会を訪問したのですか?」「韓国ハンターの代表として、芸能界から友谷稔が引退する可能性についてどう思いますか?」「あなたは友谷稔のランクが何になると思いますか?」「友谷稔にコメントをください」と言います。

白川は、なんだ?彼らはすべて友谷稔か何かのためにここに集まっているのか? なぜ彼らは協会の前で記者会見を開いているんだ?と考え「私はあの男のためにここに来たわけではありません。それ以上のコメントはありません」と伝えます。

最上真も「友谷稔がすでに死神ギルドと契約を結んでいるということを、ご存知の人がほとんどだと思います。私は別の用事で今日ここに来ています」と答えると、あ~なんだ。大きなスクープになると思ったのに。がっかりとそれぞれ考えながら解散します。

白川「ハンタースギルドにも緊密な連絡があったとニュースで聞きましたよ」

最上真 「Aランクの新人を失った白虎と比べたら何でもありませんよ」と言い返し白川は青筋を立ててイライラした様子。

白川「いずれにせよ、私たちは二人とも彼の助けを受けました。」

最上真「彼の助けがなければ、私たちのBチームは全滅していました。その恩に報いる為にも、私は彼をどんな費用を払ってでもギルドに連れて行きたい」

白川が怒り堪えながら「私のギルドは死傷者を出してるんです。彼を増援として採用すべきだと思いませんか?」

最上真も青筋を立てながら「補強としてSランクを必要とするなんて何を考えているんです?どこかで戦争でもするつもりですか?」

白川「あなたはどうなんですか。いつからそんな道徳的な義務を負い始めたのですか?」

死神ギルド代表の黒須圭介 「ほう、最上真と白川大虎じゃないの?おい、お前ら二人で俺たちの友谷稔をめぐって戦ってるのか?」と声をかけます。

白川と最上真はこの野郎はなんだ?と考え「友谷稔でもイ・ミンギュでも何でもいいわ!!」と声を合わせて怒鳴ります。

「なんでこいつら機嫌が悪いんだ?」と困り顔の黒須圭介。

友谷稔はしたり顔で「最上真と白川大虎もいるのか?国のトップギルドが俺をめぐって戦っている…」と言います。

運転手が「準備ができました。 最初にインタビューから始めましょう」と言うと「分かった」と友谷稔が答えます。そしてカメラの前に立ち笑顔で応えます。

記者たちの後ろで旬が、この人だかりはなんなんだ?と腕組して考えます。

死神ギルド

・ソウル大都市圏で活躍するギルド
・国家の旧第1ギルド
・ハンタースギルドが権力を握った後、白虎ギルドが死神ギルドから分離し、ランキングが落ちました

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と言うところで76話は終了です。

77話はこちらから。

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